「最後の攻防」
天宝は慕容月に、5年待ってくれるか？と聞きます。
慕容月は女にとって5年の歳月は貴重よ！青春なんてあっという間に過ぎゆくから
待てないと言います
天宝は全力を尽くして君の青春を守ってやると約束し、2人は抱きしめ合うのでした。
轟文星は自宅の隠し部屋に、大量の武器があることを知ります。
その頃、雲霏は公孫毅を訪ね、父の命を救う代わりに、父を陥れた柳傲天を引き渡すと取引きします。
公孫毅と雲霏の話を轟文星は、隠れて聞いていました。
轟文星は帰って行く雲霏に声をかけると、雲霏は今なら分かる…なぜ宋文文を売ったか…
私も同じ気持ちだと文星に言います。
轟文星は傲天を、自宅の隠し部屋へ案内します。傲天は公孫毅が謀反のために密造した
大量の武器を目にします。そこに公孫毅が現れ、誰だ？と聞かれ、轟文星だけが出て行きます。
公孫毅は、今日お前の剣が壁に刺さった時に気づいたのだな…
この秘密を知った者は皆 死ぬことになる。息子とて例外ではないと言います。
轟文星は、簡単に死ぬものか！道連れにしてやる！と剣をぬき、公孫毅は逃げていきます。
2人は隠し部屋に閉じ込められますが、文星は墨瞳に開けてもらうと傲天だけ脱出させます。
傲天は東方婉児に、公孫邸内部に大量に武器を隠した密室があったと報告します。
一方、密室では公孫が文星に、私が長年 心血を注いだ努力の結晶だと言います。
文星は、心血？限りない野心のために注がれた心血だ！旧王朝の復活を旗印に徒党を組み
画策した！何が忠誠や正義のためだ！と激怒します。
公孫毅は、私を怒らせれば死ねると思っているのか？お前は生きて私がこの国の頂点に
君臨するのを見届けよ。と言います。
そして路不凡の処刑の日、不凡を護送している列に数人の覆面をした者が襲いかかり、
不凡を奪っていきます。そのことで長安は大混乱に陥ります。
公孫は、その報告を聞くと、墨瞳に配下を連れて武器を運び出せと命じます。
墨瞳たちが武器を運んでいる前を、大同と仁彬が演技をして出て行き列を止めます。
墨瞳の父が部下を連れてやってきて、荷物の中身を確認すると、武器ではなく米でした。
その頃、武器は公孫が自ら運んでいるのでした。
傲天は道を塞ぎます。公孫は、お前のためにある者を呼んでおいたと言うと、雲霏が現れます。
雲霏は傲天に、私のようなバカな女はだましやすい？と聞きます。
傲天は、単純で善良すぎる。警戒心もない。何度も騙されただろう？そうだ…教えてやろう…
〝棄捐を嘆くなかれ努めて飯を加えよ〟の本当の意味は、〝捨てられた以上 仕方がない。
だから、あなたはご飯を食べて元気に暮らして。そして私を忘れ幸せになってほしい〟と言う
意味だと言います。
それを聞いた雲霏は、〝第四皇子〟との仲を裂いたのね…ひどい人だわ…と涙を流します。
雲霏は傲天と戦い始めますが、雲霏が傲天に目で合図を送り、雲霏は公孫に剣を向けます。
しかしそれに気づいた公孫は反撃し、雲霏を守ろうとした傲天の背中にヤリが刺さります。
次回に続く
（感想）
雲霏と傲天が、戦う前に話をしていた時は、裏切られた…だまされたと雲霏は泣いていたけど、
戦い始めたら、雲霏が傲天に目配せしたんだわ～
いつから雲霏は傲天を信じて演技していたのかしら？
来週月曜が最終話だから、その時、分かるのかな～
大同や天宝、雲霏、傲天に会えなくなるのが寂しすぎる。・°°・(＞_＜)・°°・。
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