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へ佐平は、すぐに加林へ向かいます。その後を王女の行き先を知らないチンム公が
その者たちの跡を追うのでした。
その頃、スベクヒャンは加林城で見る、身代わりの王女は、姉のソルランに間違いないと
確信します。私は話せない男の娘…姉さんは百済王の娘…これが運命なのね…
どんなに、もがいても変えることはできない運命だと思い知ります。
一方、王様はソルランが作った甘酒を飲むと、私の知っている味だ。同じ味だ。
誰に教わった？と聞きます。ソルランは母が得意だったと答えます。
ソルランは王様にタニョンの舞を披露します。
それを見ていたスベクヒャンは、私も練習したのに…私はまだ披露してないのに…
と王様の笑い声を聞きながら、呟くのでした。
そこへ、高句麗のウルミル将軍が通りがかり、スベクヒャンは〝何者だ〟と聞かれます。
スベクヒャンは、王女様にお仕えする侍女ですと答えますが、なぜ 私が
コソコソせねばならないの？罪人のように隠れなければならぬのだと叫びます。
運命が私をあざ笑うなら私も笑い返してやる！と言って
私こそが百済のスベクヒャンだ！と言うのでした。
ウルミル将軍は、お前が王女だという証拠は？と聞きます。
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一方、ソルランはトルデとマングに、王様はとても優しいわ。王女様が羨ましい。
あんな優しい父上がいる。父さんには会いたくても会えないから…とトルデとマングに言います。
そんなところへ、ウルミル将軍が突然入ってきて、ソルランを連行していきます。
武寧王は、ソルランとスベクヒャンどちらが本物の王女ですかと詰め寄られ
ソルランは偽物と知られるのでした。
そのことで、武寧王は高句麗の要求をすべて応じなければならなくなります。
王様は机を叩き、大変なことになった！と怒ります。
スベクヒャンは王様に、偽の王女は高句麗の密偵だと聞いたから王様の身を案じてここへ
来 てしまったとウソを言います。
どこであの娘が密偵だとどこで聞いたのだ？と王様が聞くと、
スベクヒャンは言葉に詰まります。
その頃、懿花園にいるトリムは、ソルランが偽物とバレだと聞いて、根回しまでしたのに、
なぜ バレたのか、王女が姿を消したことと関係があるのか？
王女が加林城に行ったのではないか？とテグンに言います。
テグンは、この先ソルランはどうなるのかと聞くと、
トリムは、知れたことだ！ひどい拷問を受ける。拷問されて死んでしまうと心配します。
一方、トルデたちからソルランが捕まったと聞いたミョンノンは、王様がこの娘を王女ではないと
言ったと聞いて、そんなはずはないとウルミル将軍に剣を向けます。
ウルミル将軍はこの娘を救うために、トゥジャン城の3千の兵を死なせたいのか？と
脅します。ミョンノンは涙を飲んで剣を捨てます。
ソルランはひどい拷問を受けるのでした。
ミョンノンは、王様に必死にソルランを助けてほしいと頭を下げます。
私のものです…あの娘は私のものなのです…と涙があふれるのをこらえて必死に言うのでした。
続く
（感想）
ミョンノンがソルランを助けようと、王様に私のものです…
あの娘は私のものなのです…という時に、涙が止まらなくなってしまったわ（涙）
私はスベクヒャンに腹が立ってしまって…
スベクヒャンは、自分が偽物だから、不安で仕方ないのね～～
タグ：スベクヒャン
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