
クチョンは王女と呼ばれた者が、ソルヒだったことに驚愕し、すぐに身を隠します。
一方、ソルランは、スニムンが洗濯場で偶然、自分の舞を目にするように踊ります。
そんな中、ミョンノンとヘ佐平は、キムンの王宮に到着します。
スニムンは、踊っているソルランに近づき、冷たくなった手を握ってあたためます。
そんな親しげな二人の姿を、ミョンノンは目にし、嫉妬を抑えるのがやっとなのでした。
気に入った女人がいればお供させると言うスニムンに、ミョンソンは、ソルランを指名し、
それを聞いていた側近たちに、緊張が走りますが、
ソルランは、お断りします…私は王様をお世話する女官です。いくら百済太子さまでも
従えません…ですが、王宮の見物でしたらお供しますと言います。
それを聞いてスニムンは機嫌が良くなり、それがいい、カヒよ!王宮を案内しろと命じます。
2人きりになったミョンノンはソルランに、スニムンに従順な姿を見せ私を傷つけるのか?と
嫉妬し、百済ヘ連れて帰る!と手をつかみます。
ソルランは、約束したはずです!手柄を立てるまでは百済には戻りません!
王様は太子様にキムンの件を託され、百済の民も太子様を見守っています。任されたことは
果たさねばなりません。私がお手伝いしますと諭します。
民が後ろ指をさそうとも構わぬ!王様が失望しても仕方ない!と言うミョンノンに、
ソルランは、大丈夫です。スニムンは私を亡くした妹のように思っています。
先ほどは太子様を刺激するようスニムンは振る舞ったのです。
ソルランは信じてください…スニムンの心へ入り込めそうだから、お願いしますと頼みます。
一方、百済のテウンは、ナウンの持ち物を焼きながら、ヘ佐平様 あなたは、必要になれば
私の弟子を使い、不要になれば何度も切り捨てました…これ以上見過ごせません。
必ずや あなたにナウンのことを調べさせると、心に誓うのでした。
チンム公は、クチョンを王女の護衛兵にするため連れて行きます。
クチョンは、王女の部屋に入り、そこに寝ているのがソルヒなのに驚きます。
目を覚ましたソルヒは、父さん?夢よ…と呟くと、クチョンは首を横に振ります。
2人は抱きしめ合い、ソルヒは、父さん…父さん…と泣きます。
そして、クチョンは、手振りで母さんとソルランはどこかと聞くのでした…
スニムンは、武寧王からの親書にキムンの民をこのように思い、キムン王族も兄弟と思う
という言葉に、深く感慨したとミョンノンに言いますが、実は腹を立て、ソルランに燃やせ
と命じていたのでした。
それを聞いたヘ佐平は、スニムンとは戦いをする以外道はなさそうだと言いますが、
ソルランは、もう少し時間をください。私がスニムンを説得しますと言います。
ミョンノンはソルランに、スニムンに情が湧き味方するのか?と聞きます。
ソルランは、同情ではありません。太子様を思ってのことですと答えます。
ミョンノンはソルランに口づけしようと抱きしめると、ソルランは拒絶します。
ミョンノンは、私はぶざまだな…私が滑稽に映るだろう…お前に会いたかった…
抱き寄せたかったし、触れたかった…だがお前は私を忘れてしまったのか?と言います。
ソルランは、心の中で、太子様…もう私に会いたいと思ってはなりません…
触れたいと思うことも、恋しく思うこともです…と涙を堪えて、私は自分の使命だけを
考えていますと言って立ち去ります。
ミョンノンは、スニムンに機会を与える決断をし、百済に帰るのでした。
ソルランは、馬に乗り帰っていくミョンノンを王宮から見送っていました…
そして、これで太子様と本当にお別れです…太子様が血を分けた兄だと知りながらも、
私はお慕いする気持ちを消せませんでした…消そうとしても消せませんでした…
でも、今日 この瞬間から太子様を私の心から消し去ります…忠誠心だけを胸に
王様と太子様の悲願を私が叶えてみせます…と決心するのでした。
つづく
(感想)
トルデから一度も便りがないヨオクは、何もする気が起きずにいました。
仲の良い夫婦が食事しているのを見ていると、そばに、食べたそうにしている愛くるしい
男の子がいるのです。その男の子はクチョンといた子でした。
ヨオクは、腹を空かせた男の子に、何か食べる?と声をかけますが、クチョンから金を貰い
男の子を育てている夫婦が来て、男の子を叩いて連れて行くの。
なんか可哀想で…ヨオクが引き取ってくれないかな〜って思っちゃった(涙)
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