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ソルヒは武寧王から、そなたはスベクヒャンではないと追求され、
何を言うのですか？王様のスベクヒャンはここにいますと言い逃れようとします。
通せ！と王様が言うと、テウンが入ってきて、私はご命令により弟子に王女様の護衛を
させました。その者の名前はサドです。サドが高句麗の密偵だと自白し、自決しました。
サドの遺品が王子様がサドに与えた指輪だと言います。
何を言うのだ…と言う王女に、テウンは、持ち主を捜すため同じ指輪を10個作り
女官たちに身につけさせました。これに反応したのは王女様だけでした！
証人もいます！と言います。
そこに、ソルランが入ってきます。闡庇司で王宮の失踪者を追跡していたところ
王女様の侍女ナウンの失踪を知り、行方を捜索し見つけナウンから聞いたことを
お話に参りましたと真実とウソを混ぜて話します。
ナウンが言うには王女様は、チンム公を王にすべく太子様を妨害したそうです。
だから高句麗との会談に王女様が現れたのですとソルランは告げます。
どうかしている…違います！王様 違います！とソルヒは動揺し叫びます。
ソルランは、サドを使い、ヘ佐平様を訴えたのも太子様の側近を消すためだと
ナウンの証言だと言って話します。
ソルヒは、だまれ！王様に嘘を申すな！死んだ者になど会えぬと平常心を失い口走ります。
王様は、王女！なぜナウンが死んだと分かるのだ？と迫ります。
テウンは、王様のために 命も惜しまぬ者たちでした…忠実な者たちが王女様と
関わってから、王様と百済を裏切って死にました！必ず暴いてください！と泣き叫びます。
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王様は、お前を可愛がる余り、民を泣かせたようだ…王命を下す！
スベクヒャンとは百済を守る香りだ…百済を救う花だ！王女にはふさわしくない名だ！
ゆえに王女を廃する！そなたからスベクヒャンの名を取り上げ、プヨンと呼ぶ！
それからプヨンは明朝 王宮を出るのだ！と激怒します。
翌朝、固徳のソルランが王命を読み上げます。
〝王女は百済を守るとの名を授かったが、その意を失った。ゆえに本日 王女から
その名を奪いプヨンとする。また 悲しみを忘れぬよう明妃女を付す。情けで王宮に
とどまることを許す。毎日 仏堂にて300回の拝礼をし罪を償うように〟
王女は王命を拝受するするのでした。
ソルランはそれでもまだ、自分にはチンム公がいる…と信じ込んでいるのでした。
そんな中、トリムはソルランこそ真の王女であると気づき、なぜ 黙っておられたのですか？
なぜスベクヒャンであることを黙っておいでに？王女様…とソルランに言います。
ソルランは、何をおっしゃるのです？私が王女だなんて…と動揺します。
トリムは、同盟の妨害を理由にプヨンを罰しました。王女の称号とスベクヒャンの名を
取り上げた。プヨンは王様の娘ではありません…姉妹を死んだと偽り王女に
なりすましたから廃されたのです。
トリムは、プヨンの姉は、花と米菓子を好む妹を捜すためにピムンになった。
そして 肩には守百香を刻んでいた…すべて納得がいきます。プヨンが加林ヘ現れた理由。
妨害した理由。そして あなたの前で平常心を失う理由も…でも一つだけ分かりません。
なぜ 隠すのですが？王様にお話をすれば喜びますと話します。
ソルランは、駄目です。絶対に言えません！王女にはなりません！
太子様をお慕いしています…太子様のためなら死も恐れません…太子様のためなら
喜んで死にます。努力もしました…太子様を遠ざけおそばを離れようとしました…
ですが駄目でした…どうしても思いを断ち切れなかったと涙を流します。
ソルランは、このまま太子様の横には立てません！慕う気持ちを一生隠し通すなんて無理です。
私にはできません…自信がありません。このまま 心の中で太子様をお慕いさせてくださいと
遠くからでも太子様をお慕いしたいのですと泣いてトリムに懇願します。
つづく
（感想）
ソルランのミョンノンに対する想いが、言葉一つ一つに現れていて
涙を誘いますね～～
それに、ヨオクが汁飯を、ミョンノンに運んでソンランの気持ちを話している時は、
ヨオクの性格の良さが出てるよね！
タグ：スベクヒャン
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