
「それぞれの今」
シウシウは鹿児島で北投料理店を営んでいて、来店したシーシーが
インシオンの娘だと聞いて動揺します。
シウシウは、自分の名は節子でシウシウは死んだと聞いたと告げます。
その頃、インシオンは鹿児島に着き、シウシウが幸せであってほしいと
と願うのでした。
フォン姐さんはシーシーから、北投の料理を出す店があると聞いて、
1人で訪ねます。
シウシウとフォン姐さんは向かい合い、娘さんは美人ね とても愛らしいわ…
インシオンに似てる…遺伝なのね。彼女を見ているとインシオンの顔が
浮かんだ。私のことは話してないから心配しないで…と話します。
フォン姐さんは、分かってる…と答えます。
シウシウは、あなたも元気そう…娘さんの様子を見てるとご家族で幸せに
暮らしているのねと泣きそうになるのを堪えながら言います。
フォン姐さんは、あなたは?白原さんは元気?金持ちの奥様がなぜ店を
開いてるの?と聞きます。
シウシウは、夫は亡くなったの…亡くなってから私は白原家を出たわ。
そしてこの店を…1人で暮らしてる。1人は気ままだし自由で とても快適よ…と答えます。
フォン姐さんは、今も…彼を想ってる?と聞きます。
シウシウは、想ったところで…どうなるの?私は彼から離れた…心配しないで。
夫は死んだけど帰る気はないから。何十年も経ったわ…北投も あなたも そして
私も昔とは違うと答えます。
フォン姐さんは、でも…長い年月の間に時々 考えたわ…あなたがいたら私は
どうなってたか…正直に言うと 今はとても幸せ。インシオンは家族に
優しいわ。だから心変わりが怖いと話します。
シウシウは、何のこと?私が怖い?私も老いたわ…それに他人の幸せを
壊そうなどと思わないと答えます。
フォン姐さんは、その言葉を聞いて安心したわ…あなたと再会できてよかった。
元気そうな姿を見て安心した。失礼するわと帰ります。
シウシウは、旅を楽しんでね…と答え、フォン姐さんが帰ると堪えきれなくなり泣き出します。
フォン姐さんは店の外で、シウシウの泣き声を聞いているのでした。
フォン姐さんはインシオンに、早く台湾に帰りましょう。明日の便を
予約したと説得します。
インシオンは、もう少しいたいと答えます。
フォン姐さんは、シウシウに会えると思ってるの?ここは日本なのよ!
あなたは外国人よ。どうやって捜す気なの?そんなの時間のムダよと
言います。
インシオンは、元気か知りたいと答えます。
フォン姐さんは、知ってどうするの?あなたの人生が変わるとでも?
彼女に会えば苦しみが増えるだけ。二度と北投に戻ってこないことが彼女の意思を
示してると言います。
インシオンは、もうやめよう…と歩き出します。
インシオンはシーシーのところに行くと、昨日 北投の料理を食べ、
おじいちゃんの味とそっくりでさつま芋の揚げ菓子があった。店主の話によると
親友の大好物だったそうよと聞かされます。
インシオンは店の場所を聞くと走り出します。
つづく
(感想)
フォン姐さんはシウシウに、インシオンと結婚してシーシーが生まれた
みたいな話をしてひどいよね〜
でも、私もフォン姐さんの立場だったら、同じことをしたかもしれない…
切ないですね…>_<…
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