
「最高の選択」
未来の案内人は、おばさんが意識のない状態で無理に連れて行けば
命を落とす危険があると兄に話します。
昏睡状態から目覚めたおばさんは、自分を32歳のミレと思い込んでいました。
ミレを、私とそっくりよ…怖いわと言うのでした。
未来のミレのおばさんは、逆行性健忘と診断され、ある時点からの記憶がなくなる。
自分を守るために一番幸せな時に戻ったんですと説明されます。
兄は未来の案内人に、ここで暮らすことはできるのか?と聞くと
キム・シンさんが待っている。ミレさんが過去に来た後、一命をとり留めた。
彼がミレさんを待っていますと案内人に言われます。
一方、ミランダは、セジュとミレの結婚式をの日取りを決めたいと
兄とミレに言います。兄は婚約をしませんかと時間稼ぎをします。
おばさんはシンを病室に呼び抱きつきます。
あなたは仕事が終わると毎日来てくれた…とおばさんは言います。
シンは、あなたはそうやって過去に逃げて、僕は運命から必死に逃れようと
している…でも結局、僕たちは同じ場所にいると話します。
シンは加湿器殺菌剤事件を報道すべきか思い悩みんでいると、
報道するつもりか?と尋ねるおじさんが、立っているのでした。
あなたは?と聞くシンに、君に人生を壊された、35年先の未来から来た君だと
正確に言えば、最後まで報道せずにいた君だな…と話します。
未来のシンは、35年もの間、毎日ずっと後悔していた。金、名誉、全てを
手に入れた…キャスター、報道局長、報道本部長、大臣まで務めた…
ナ・ミレは?と聞くシンに、未来のシンは懐かしい名だ…もしあの日に戻ったら
同じ選択をしただろうか…と話すと姿が消えているのでした。
シンはニュース報道を読み始め、エンディングで事件の報道をするのでした。
一方、ミレはこれが最後の仕事だからと兄を説得し、シンが告発した事件を
うちは、NTNで起きた報道阻止とテグクとの関係を関連づけて報道すると
言います。
ユギョンも、先輩放送作家も、ミレに協力してくれると言ってくれます。
そしてパンドラチームは、シンを守るため動き出します。
ミレはシンに許可をもらいに行きますが、反対されます。
ミレは、あなたなら理解してくれると思った。セジュさんは会長と違うから…と
話します。
翌日にはNTNでのシンのデスクはなくなっていました。
一方、セジュは悩みますが協力してくれるのでした。
放送を知ったミランダに激怒されセジュは辞表を出します。
ミレはご馳走を作り、セジュを家に呼びます。
セジュは留学して勉強したいから、一緒に来てくれる?と聞きます。
ミレは、ごめんなさい。これ以上そばにいるとダメになる。私もあなたに何かを
あげれる人になりたい。自分を成長させたくなった…指輪を返すわ…
時間が経って、その時も私を好きだったら、またくれる?と聞きます。
セジュは、持ってて…と言います。
ミレは病室に行くと、私はもう帰るわ…と年老いたおばさんが言います。
未来のミレは、死ぬ時は彼のそばで死にたい…待ってるはずよ…と言います。
タイムマシンに乗る未来のミレは、ミレに過去に来て苦労しないよう
幸せになるのよ…と言言います。
ミレは、私を成長させてくれて ありがとう…バンドラの鍵を渡し
門の前に埋めておく…無事に帰って、開けてみてと言います。
ミレは、過去は変えられないけど、今から変わればいい…と涙を流します。
タイムマシンの扉が閉まります…
ミレはシンに会い、会社をクビになって10億の借金まで…今の心境は?と聞きます。
悪くない…助けてくれる人もいるというシンに、ミレは私がそばにいなくても
大丈夫ね… おばさんのキム・シンは生きているそうです。おばさんを待ってると…
シンは、返済し終わったら付き合ってくれるか?と聞きます。
ミレは、どうかな…これ以上未来を考えて悩むのはやめます。
未来∞これから来るとき≠ワだきていない未来のために今を決めるなんて
もうイヤ…と言うと別れます。
ー3年後ー
ミレは、放送作家兼 ベストセラ作家 ナ・ミレ先生に…
ソ・ユギョンは、自分の番組のキャスターに…
セジュは、帰国して…
兄は結婚してゴンという息子がいて、妻は妊娠中…
キム・シンは裁判でNTNに勝ち…
今日はクリスマスイブ… それぞれの道をそれぞれが歩いている…
どこかでまた出会えるかも…?
終
(感想)
ハッピーエンドだけど、恋愛ドラマのハッピーエンドじゃない…
それぞれが、自分の夢に向かって歩いて行く…
未来はひとつじゃないんだ!って、カッコイイ終わり方だったと思うわ〜
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